曲名 種別 季節 人数 所要時間
朝比奈 あさいな 鬼山伏狂言 【?】 2人+地謡 約42分
あらすじと謡
【あらすじ】

六道の辻に閻魔大王が、みずから亡者を地獄へ追い落とさんと待ち受けている…。 そこへやってきた一人の武者…和田合戦の勇者、朝比奈の三郎義秀…。 閻魔王は早速に地獄へ落とそうと責めかかるが、朝比奈は動ぜず…閻魔王に威圧をかける。あきらめては閻魔の名折れ…と、 二人の戦いが始まります。歴史上の有名人物が登場する、めずらしい狂言です。 狂言面=不悪(ぶあく)を使用。

一、地獄の主 閻魔王 地獄の主 閻魔王 羅齋にいざや出うよ
二、住馴れし地獄の里を立ち出て 地獄の里を立ち出て 足にまかせて行く程に 足にまかせて行く程に 六道の辻に着きにけり
三、力も弱弱 朝日奈は冥途へこそ急ぎけれ
四、朝日奈腹にすへかねて 朝日奈腹にすへかねて 熊手 なひ鎌 鉄さい棒を 持たする仲間の無きままに
閻魔王に 閻魔王に ずっしと持たせて朝日奈は 浄土へとてこそ急ぎけれ

登場人物
一. 朝比奈の三郎義秀(シテ) 【作成中】
ニ. 閻魔大王(アド) 【作成中】
わかりやすい用語解説

トウダイワ ニンゲンガリコンニナリ→當代は人間が利根に成り=現代は人間が利口になって。

ハッシュクシュウニシュウテイヲワケ→八宗九宗に宗体を分け=三論・成実・法相・倶舎・華厳・律・天台・真言の八つの宗派に、禅宗を加えて九宗。

ジゴクノガシ モッテノホカナ→地獄の餓死 以ての外な=地獄が餓死するなんてとんでもない。

ロクドウノツジ→六道の辻=死後、分かれてゆく六つの道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)の分岐点。

マノマエ→目の前=目の前。

イカホドモオセメソイ→いかほどもお攻めそい=どれだけでも攻めて下さい。

ヒジュットツクシセムレドモ→秘術を尽くし責むれども=秘術を尽くして責めてみても。

ヒイキヘンパデジョウセッタシレヌ→贔屓偏頗で定説は知れぬ=かたよった話ばかりで本当の話がわからない。

ショウギヲモテ→床机を持て=床机(腰掛)を持って来い。

ワダイクサ→和田戦さ=健保元年五月、和田義盛が一門とともに北条氏を討とうとしたが、ついに敗北する。

語り部分・未作成〜調査中

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